INTERNET OF THINGS

IoT事業
  • IoT事業
    INTERNET OF THINGS
    社会に対して
    新しい価値を提供する。
    • 執行役員
      川田 裕士
      Kawata Hiroshi
    • IoTソリューション事業部長
      岩津 稔
      Iwatsu Minoru
    • ※組織は2020年1月時点
社会との関わり
「もの」や人がインターネットでつながり、
社会に大きな変革をもたらすIoT
あらゆる「もの」や人がインターネットにつながるIoTは、「もののインターネット」という呼び方もされ、私たちの生活や産業界を大きく変えるといわれています。例えば、自宅の冷蔵庫がインターネットとつながって、冷蔵庫内にある食品の保管状況を把握したり、様々な人の行動パターンを知ることで、朝起床する時間に部屋のカーテンを自動的に開けたりするなど、様々なサービスも可能になります。また、産業界においては工場のラインとインターネットをつなぐことで、製造される製品のリアルタイムな状況を管理することも可能になります。そんな「見える化」によって新しいビジネスやサービスの創出につながることから、ここ数年で多くのIT企業で事業化する動きが起こりました。
そんな中、当社でもテレコム事業などで培ってきた保有技術をベースにしたIoT事業がスタート。特に当社が得意とするネットワーク技術を駆使したIoTによってお客様の課題を解決するために、幅広い分野の業界の企業を訪問して提案活動を実施し、すでに多くのソリューションを展開しています。
ソリューションの
カタチ
保有技術を活用し、
業務効率化や人出不足といった産業界の課題を解決する
では、当社のIoT事業がどのような分野に活用されようとしているのか? その一例を挙げてみましょう。まず、重要な交通インフラとして人々の生活を支える鉄道への活用があります。列車が走る軌道(線路)脇には、電柱、踏切信号器やポイント(転てつ機)などの各種設備が設置されています。これらの設備の点検は、従来は保守作業者が巡回して確認していました。しかし、営業キロ数の増加や職員の減少によって、設備点検の業務に負担がかかっていました。そこで当社では車両にカメラを搭載し、画像を無線通信でサーバに蓄積するソリューション、自動で鉄道設備からデータ収集を行い、無線通信でセンシングデータをサーバーに集積するソリューションを開発。このデータを分析・解析することで故障時期予測、メンテナンス計画に役立てるシステムを提供しています。これによって鉄道設備の点検業務の効率化を図ることが可能になりました。
また広大な敷地を有する鉄鋼会社では、鉄を溶かす材料となる石炭をベルトコンベアで運びますが、その際に発生する落炭が蓄積することで発火の危険性も生まれます。そのために従来は職員が広大な敷地内にあるベルトコンベアを見回って監視していました。こちらも業務の効率化や人出不足という課題解決のためにベルトコンベア周辺にカメラを設置し、落炭状況の映像を無線通信で監視センターに送って一括監視できるシステムを構築しました。このように当社の得意とする無線通信をコアにした監視システムなど各種ソリューションを展開しています。
今後の事業展開
交通インフラや大規模工場を
メインターゲットに各種ソリューションを展開
当社が目指すIoTによるソリューションは、今後、鉄道や道路などの社会を支える交通インフラ、鉄鋼、造船、電力などの大規模な工場などを中心に展開していく予定です。これらソリューションの多くは、煩雑な業務の効率化、一部ベテラン従業員が身につけていたノウハウがなくても、業務遂行が可能になる業務の「見える化」や「標準化」によって人出不足の解消をはじめ、安全性の向上などに寄与するものばかりです。このようにお客様の課題に対して入念なヒアリングを通して、より良いソリューションを提供していきます。
また、IoT事業は当社の4軸の中でもっとも新しい事業分野です。本格的な事業がスタートして数年という短さにも関わらず、すでに多くのプロジェクトがスタートしています。IoTという技術自体が新しいためにお客様もどのような活用方法があるのかをわからない状況の中で、「解」を導き出していく事業です。そのため、自分たちのアイデアがお客様に受け入れられ、最終的に事業に役立つことに喜びを感じられる仕事です。まさに当社が掲げる「Connect++(コネクトプラス)」を実現する事業領域といえるでしょう。そんな大きな可能性を秘めた事業領域で、個性を発揮しながら何事にもチャレンジできる人との出会いを期待しています。