社内外のプロフェッショナル
から多くの刺激を。

渡邉 悠希 / Watanabe Yuki

インダストリーDX事業部
ネットワークソフトウェア開発

2008年度 入社

これまで取り組んだ中で印象に残っている仕事と、その理由を教えてください

複数の無線システムが混在する環境下での安定した通信を目指す団体(FFPA)の標準化会議に参加しました。
ベンダー、研究機関が参加する中、得意領域の無線LANに関する草案を作成しました。
各社の思惑をぶつけながらの議論は大変でしたが、自分の提案が規格として採用されたときは大きな達成感がありました。

新人時代と比べて自分が成長したと思う点を教えてください。
また、どんなときに自分の成長を実感しますか?

チームリーダーとして複数プロジェクトを受け持ち納品するまでには大きなプレッシャーがあります。開発途中にはトラブル(認識ずれ、機材故障..)も少なくありません。
それらを真摯に受け止め、チームで乗り越え、プロジェクトを完遂することが大きな自信と経験になり、成長を実感できます。

いま取り組んでいる仕事と、そのやりがいを教えてください

前述のFFPAが提案しているSRF無線プラットフォームを基本構成として、"切れない無線"を目指しソフトウェア開発、実証実験をしています。
国策事業という面もあるため、国の研究機関(NICT)や社内外の多くのプロフェッショナルな人たちと関わり合い、刺激を受けながら仕事ができることが最大の魅力です。

今後どんな仕事にチャレンジしたいですか?

5G/6G、Wi-Fi7 等の最新無線技術を取り入れた開発です。
Wi-Fi7は無線AP間で、現在取り組んでいるSRF無線プラットフォームはWi-Fiを含んだシステム全体で協調制御を実施します。
階層の違った協調制御が競合する可能性があるため、その課題を解決し、より付加価値の高い安定的なシステムを開発することにチャレンジしたいです。

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