数理最適化技術で新しい
ソリューション創出に挑戦

長谷川 貴宏 / Hasegawa Takahiro

インキュベーション本部
[研究]統合

2008年度 入社

これまで取り組んだ中で印象に残っている仕事と、その理由を教えてください

NECマーカー位置測位ソフトウェアというソリューションが当社から発表されているのですが、この製品のリリースに至るまでの一連の仕事が印象に残っています。
プロジェクトではアイデア創出から特許出願、実証実験に製品化まで、とても幅広い工程にかかわり、幾つかでは中心的な立場もこなしました。
アイデアがボツになったり、実験に長時間掛かったりと苦労も多々あったのですが、それらの集大成が世の中へ発表された瞬間は今でも感慨深く覚えています。

新人時代と比べて自分が成長したと思う点を教えてください。
また、どんなときに自分の成長を実感しますか?

視野が広がったと思っています。
当初は目の前の仕事をこなすだけで精一杯だったのですが、次第に自分の行動や成果が周囲に与える影響を考えつつ仕事に取り組めるようになってきました。
他には、世の中の動向への感度が高くなったと思います。例えば企業のプレスリリースにはよく注目するようになりました。

いま取り組んでいる仕事と、そのやりがいを教えてください

数理最適化という技術を用いて新しいソリューションを創出することに挑戦しています。
昨今では、デジタルトランスフォーメーションというデータを活用したビジネス変革に注目が集まっていますが、数理最適化はそこでAIと並ぶ重要な技術になり得る可能性があり、当社の事業領域でも有意義に活用出来ないかと日々検討しております。
新しい挑戦ということで、悩むことも多いですがやりがいは大きいです。

今後どんな仕事にチャレンジしたいですか?

現在の仕事がまさにチャレンジの真っ最中なので、まずはそこに全力で取り組んでいきたいですね。今後の仕事でも自身とチームの得意分野や経験を活かすことは大事にしたいです。

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